サザンオールスターズ応援団のチケット先行受付の当落確認ができたのは1/29の13時。
この直後から「チケット流通センター」や「チケットストリート」といったチケット2次流通サイトには
沢山の当選チケットが出品されていました。
こうなることはある程度予想できたので1/1のブログ「サザンオールスターズ2019ツアーチケットはFC会員先行受付でなんとかしたい」でも書いたのですが、想像以上の高額出品に呆れてしまいます。
なぜこうなってしまったのか。
それはこれまで転売対策に力を入れてきたアミューズにしては今回のツアーでの対策は緩すぎるからです。
本人確認がチケットを購入した代表者のみというのでは余分に買って余ったチケットを転売し、
一緒に入場してしまえばひっかからないわけですから。
サザンのチケットなら定価であれば売れ残ることなんてありえないので損をすることはまずなく、
現段階では転売野郎も強気になって高額で吹っ掛けてきます。
高いものでは1枚100,000円で出品されているのもあります。
取引が成立しているものでは1枚60,000円で買われているのが確認できました。
売る方も売る方なら買う方も買う方ですよねぇ。
アミューズには厳しく取り締まってほしいと思います。

個人的には同行者もあらかじめエントリーの際に決めて記名しなければいけない山下達郎さんスタイル
ぐらいガッチガチにしてほしいくらいです。
であればとりあえずチケットを確保しておいて後から同行者を決めようとするエントリーはなくなり
競争率は低くなるはずですから。
ただ思い出されるのは2013年8月10日の日産スタジアム公演。
この時も代表者の本人確認を実施し座席指定券を発券する形でしたが、
相当手間取ってしまい開演が当初の予定より40分遅れたんですよね。
だから同行者まで本人確認をすることにはドームクラスになると躊躇してしまうのかもしれません。
でもアリーナクラスならできるはずです。
実際2015年8月の日本武道館公演では入場者全員に対して本人確認を実施したのですから。
(この公演は1人1枚のみのエントリーでした)
今回応援団に入会している人でも全滅という方はけっこういます。
純粋にライブを楽しみたいファンがチケットを取れず、転売で儲けようとする輩にチケットが
当選するなんて。
SNSでもこういった高額転売に対して非難の声をあげている人は多く、その怒りの矛先は
チケット2次流通サイトにも向かっています。
悪名高かった「チケットキャンプ」は最終的に閉鎖となりました。
現状のように高額転売を認めているサイトは純粋なファンからしてみれば敵にしか見えないはず。
大衆を敵にまわすような商売は遅かれ早かれ消滅するしかありません。
「チケットキャンプ」の二の舞を踏まないようチケット2次流通サイトには自浄能力が求められる
ことでしょう。
ブログ「ラルク東京ドーム転売チケット着席不可は効果絶大な転売対策だけど」 (2017/04/10)
ブログ「星野源横浜公演本人確認で700の空席は最高の転売対策」 (2017/02/04)
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