浜田省吾年内最後の広島グリーンアリーナ公演をできるだけ再現(後編)

「Down by the mainstreet、覚えてる?85年かな」と語り

6曲目の「EDGE OF THE KNIFE」へ。

ここも「悲しみの岸辺」との日替わりのようですね。

スクリーンにはカーラジオのチューニングの映像。

そして「A RICH MAN'S GIRL」の一節がラジオから流れる中、

ステージ中央には省吾さん、コーラスの中嶋ユキノさんと竹内宏美さん、そして町支さん。

4人でのアカペラで7曲目の「D.Jお願い」そして

8曲目「バックシートラブ」へ。

9曲目は「今夜こそ」。

10曲目の「終わりなき疾走」の後半では

「1980年夏、俺は27歳だった。

みんなはどこにいた?

何をしてた?

何を夢見てた?

そしてその夢は叶ったか?」とメッセージ。

「終わりなき疾走」が終わると

「ありがとう!大丈夫?」とファンを気遣い、そして着席をうながします。

スクリーンには広島の映像が。

原爆ドームや繁華街、そして広島駅。

ステージ上、駅のベンチに省吾さんと町支さんが二人座り、汽車?を待っていると

町支さんのファンと思われる女性が3人登場。

町支さんに差し入れをすると「ついでに浜田さんにも」と言われずっこける省吾さん。

女性たちが去ると「新しい曲を作ったんだ」と言って

ギター1本で「カーテンコール♪」と歌いだし

11曲目の「MidnightBlue Train」の演奏へと繋がります。

横いっぱいに広がる大きなスクリーンに映し出される夜汽車の映像は迫力があり

夜汽車に揺られ曲を聴いているような感覚でした。

「次にやるこの曲がいつの日かオールディーズになるように」と語られて演奏されたのが

12曲目「愛の世代の前に」(12/20は「MONEY」でした)。

そして休憩に入ります。

 

ステージ中央飛び出したでべその部分から登場した省吾さんがしっとりと

13曲目の「星の指輪」を歌い後半がスタート。(12/20にはなかった曲です)

14曲目「丘の上の愛」

15曲目「もうひとつの土曜日」とバラードが続きます。

「今年も12月、残り少なくなりこの1年どんなことを感じたか。

世界中、志・理想が低くなっている。

アメリカンファースト、ジャパンファースト。

国益を重視する風潮・・・

こんな話でいいんでしょうか?

グローバル化は必要なことで・・

富める国と貧しい国の差・・

もうすぐ私60代・・・まぁいいや

この年になってショーゴって呼ばれる奴そんなにいないよね」

「浄土真宗だから関係ないけど今日はたしかクリスマスイブなんですよね。

今日はみなさんとクリスマスイブの思い出を作りたいんですけど」

楽譜をセットされ

「覚えればいいんだけど、途中で2,3転するんでね」

クリスマスOhOhOh♪(←「snowbound party」)ではありません」

あの娘乗せた翼♪でもありません」

「俺が作ったクリスマスソングで一番難しい曲を」

と言ってみんなで「永遠の恋人」を合唱することに

「あんたら広島県人じゃけん知っとろうがね?

知らん人はどこから来とるん?」

男女に分かれて合唱。

「男性、さすがリーグ優勝した町だね」

「カープ女子って言われてる・・女子だか知りませんが」

「中嶋さんのお母さんは広島出身でおばあさんは被爆してました。

原爆の時、おれの親父とおばあさんは10キロ圏内にいた」という話も。

1回目の合唱が終わり、

「ぶちええやろ?

録音してあわよくばFM広島?

おとといずっとかけてくれたからもう浜田はねえか」

「自分のメロディーで歌ってください」と2回目の合唱。

そして終わり「やんのう!」

「さぁここまでは古い曲をたくさんやってきましたが、ここからは新しい曲を」

とここから「journey of a songwriter」からの曲が続きます。

17曲目「マグノリアの小径」

18曲目「光の糸」

19曲目「旅するソングライター」

20曲目「きっと明日」

21曲目の「夜はこれから」では

「ここから事実を告白する時間になりました。

今さら説明するまでもなくわかっているでしょうが」

と年代調査の時間に。

「10歳未満?」

「10代?10代ジャンプ!永遠にジャンプできる10代」

「20代?20代ャンプ!私はここにいる。私は生きてる。だからジャンプするんだ」

「30代?30代もまだジャンプできる。長くはできないかも。ちょっとくらいできる」

「ジャンプしてもしなくてもいいですけど40代?」

「50代?あら今日は圧倒的!」

「60代?ようこそジャンプ、むりしないでくださいね。アキレスけん!」

(ペンダントの女性が映し出され)「江田島初恋ペンダントお似合いです」

「70代?」80の数字を持った女性が映し出され皆が拍手

「これからもON THE ROADが続くよう、人生を楽しんでいきたいと思います。

ちっちゃなトラックとマイクロバスでスタートし、

ON THE ROADと名付けたのが1982年1月の武道館、

そしてその春のツアーから「ON THE ROAD」のタイトルに。

初めて広島で歌ったのはビートルズのIt's only loveでした。

高校2年、ライブで歌ったのは隣の青少年センター、69年ウッドストックの年でした。

プロになってから何度も広島だけでやってきて見真講堂や郵便貯金会館・・

生きてた親父が途中で何人帰ったか気にしてた。

いつも広島には温かくむかえてもらってます。

今日グリーンアリーナで17回目のライブになります。

広島市内では67回目。

県内、三原・福山・因島・・・では86回目。

愛奴時代から長いサポートに感謝します。」

そして22曲目の「ON THE ROAD」へ。

曲の最後小田原さんのドラムソロは圧巻でした。

「俺のライブでは1人1人がスターです。

そしてステージの上、外のスタッフがスター。

ステージ上のスターを町支君が紹介してくれます」

そしてメンバー紹介が終わると、

「SHOW ME YOUR WAY、J.BOY」の掛け声とともに

23曲目「J.BOY」へ。

曲が終わるとギターを高く上げ、声援に応え本編の終了となりました。

1回目のアンコールでは「journey of a songwriter」からの4曲が演奏されます。

24曲目「アジアの風 青空 祈り part-1 風」

25曲目「アジアの風 青空 祈り part-2 青空」

26曲目「アジアの風 青空 祈り part-3 祈り」

27曲目「誓い」

 

2回目のアンコールでは「来年の誕生日あの服です」と紹介されていた

赤い服のキーボード福田さんがファンをあおり会場を盛り上げます。

キャップをかぶって登場した省吾さんは

「アンコールどうもありがとう」

とお礼。

そして28曲目の「こんな夜はI miss you」へ

クリスマスイブの公演ということで、

29曲目は「MIDNIGHT FLIGHT-ひとりぼっちのクリスマスイブ」を演奏。

「永遠の恋人」のMCではやらないような感じだったので、イントロが流れた時はサプライズでした。

この曲を待ってた人も多かったようですね。

 

そして

30曲目「光と影の季節」

31曲目「I am a father」

日頃の鬱憤をはらす大声張り上げソングが2曲続きのどがカラカラになった状態で2回目のアンコールは終了。

 

そしてアンコール3回目は黒のハットをかぶって省吾さん登場。

メンバーが一列に並び、深々とお礼のあいさつ。

「来年2017年、健康で充実した年をお過ごしください」とのお言葉、

そしてラストの32曲目「家路」のピアノのメロディーが。

この曲を聴くと「あぁコンサートが終わってしまう」って切なくなってしまいます。

17:01にスタートして、終わったのが21:02とまさに4時間超えとなる素晴らしいものでした。

さいたまでの公演は収録をされたそうなので、ぜひ映像作品として販売してほしいですよね。

それまで記憶に残しておきたいので、文章にしてみました。

駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

(そうそう23日のMCでは福岡公演の振替日程の話をされていて、土日でやろうと思ったら3年後まで埋まってて

 仕方なく平日でやるって話をされていたそうです。

 ブログ「浜田省吾福岡振替公演が4月の平日になった理由を推測」を書いていたのですが、

 的外れでなくてよかったです)

書いたのはこんな人間です→「ライブに行きたい!」について

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