爆風スランプ初代ベーシスト江川ほーじんさんが昨年12月交通事故に遭い、現在も意識不明の状態であると
いうことをファンキー末吉さんがブログで伝えニュースとなりました。
江川ほーじんさんと言えば、89年まで爆風スランプに在籍していたベーシスト。
当時は「はひふへほーじん」と呼ばれていましたよね。
私は音楽の技術的なことは素人なのでベースの音を意識して音楽を聴いたことってそれまでなかったんです。
でも爆風の曲、特にライブでのほーじんさんのベースは強烈な存在感があり、ベースのカッコよさを
教えてくれました。
初めて爆風を生で見たのは1985年8月11日。
松江市民球場で行われた「ロック・イン・松江」というイベントでした。
SALLY、ラッツ&スター、竜童組、そして爆風スランプという4組のバンドが一堂に会したものでなかなか
時代を感じさせますが、私のお目当てはやっぱり爆風。
相当早くから並んで最前列で見ていた記憶があります。
前年84年にアルバム「よい」が発売され、85年5月に12インチシングルの「無理だ!決定版」が話題
となり、この後12月には初の日本武道館公演も控えていた時期でした。
かなりやんちゃなステージだったと記憶していますが、なかでもほーじんさんのベースはすごかった。
もう33年も前のことですが、覚えているものですね。
ほーじんさんが脱退してからも爆風のライブは日清パワーステーションで何度も見ました。
2010年の1日だけの復活ライブにも行きましたが、いつまでたっても私の中では
「爆風スランプのベース=はひふへほーじん」なんですよね。
脱退の理由がプロデューサーとの喧嘩別れ的なこともあるので、
爆風スランプとしてほーじんさんが演奏してくれることはどうしてもないだろうと思ってはいたけど、
あの超絶な奏法をまたいつか見られる日が来ることを願わずにいられません。
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