ポール・マッカートニー武道館公演チケットを取るのは難しくなさそう

東京ドームより2日早い武道館追加公演

一昨日(3/9)ポールマッカートニーの日本武道館公演が発表されました。

既に発表されていた東京ドーム公演が4/27、4/29、4/30の3日間で行われますが、

追加で発表された武道館公演は4/25。

ということは東京ドーム初日より2日前となり日本公演は追加公演からスタートするということになります。

よくあることですが、武道館公演は最初から決まっていてチケット販売戦略上、

追加で決まった形をとっているものと推測されます。

海外アーティストの公演に関しては事前にガッチガチの契約を結ぶものですから、

その時に公演本数なんて大事なものを流動性のある形にはしないはず。

東京ドームの売れ行きがいいから追加で武道館公演を行おうという発想は

昔ならあったでしょうが、今ではなかなか現実的ではありません。

そもそも今日本でライブツアーを組む時に一番難しいのが希望の日程で会場を

おさえること。

まして人気の武道館をおさえるなんて相当早い段階で動いていなければ

できないですからね。

東京ドーム公演は昨年末に発表されましたが、その時点で武道館公演も

決まっていたんじゃないかなって思います。

2015年同様超高額なチケット

ポールのソロでの武道館公演は2015年4月28日以来2度目となりますが、

チケット代金は前回同様超高額となっています。

現時点で発表されているのは

 SS席100,000円

  S席80,000円

  A席60,000円

  B席40,000円

  C席 2,100円(25歳以下限定販売)

というもの。

この値段設定は

「武道館公演にこのチケット代金ほどの価値を見いだせる人だけ参加してほしい」

という運営側の思いがあるのではないでしょうか。

東京ドームと同じような値段設定(S席18,000円、A席16,000円、B席14,000円)であれば

「ちょっとポール見ておこうかな」ぐらいの人でも申し込むでしょうが、

この値段の武道館公演を申し込むなんて相当のファンでなければ躊躇してしまうはず。

値段を高くして申込みのハードルを上げ、真のファンだけが集まる特別な夜にしようと

狙っているのでしょう。

ちなみにSS席については「アリーナ及び1階南スタンド」との注釈がついていますが、

10万円の席の割りには範囲が広すぎるなぁと思ってしまいます。

10万円なんですから、アリーナ最前ブロック中央部分辺りだけをSS席にして

残りのアリーナはS席ぐらいにするのが良心的だと思いますけどね。

同じアリーナでも最前列と最後列では全然違いますから。

まぁでも最初からこううたっていれば、アリーナの最後列になっても文句は言えなくなりますよね。

1階南スタンドもステージ真正面でよく関係者席が設けられる見やすい席ですが、

10万払って1階南スタンドだったら私ならちょっとがっかりしちゃいますね。

武道館公演チケットを取るのは難しくなさそう

今回のポールのツアー、2013年や2015年のものに比べるといまひとつ盛り上がっていないようです。

今日(3/11)見ても4/27のS席ならぴあで普通に買える状態です。

二次流通を見てもスタンド席なら定価以下で取引がされています。

こういう状況から見ても武道館公演は申し込めばかなりの確率で当選できると予想します。

チケットぴあでは最速プレリザーブが下記の期間で行われています。

3/10(金)4:00~3/20(月祝)23:59

 

また前売りチケットは全て座席番号入り特別チケット引換券になるようです。

転売対策ということで4月24日(月)、25日(火)日本武道館にて座席番号入り特別チケットに

引換をするという手間がかかってしまうようですが、これは仕方ないところですね。

前回のチケットの引換は箱に入れられた「封筒入りのチケット」を籤引きのように選ぶ形式

でずいぶんアナログだなぁと思いましたが、今回も同じ形式かもしれないですね。

2015年の武道館公演はさすがに高額なこともあり完売はしていませんでした。

当日券として

 SS席100,000円

 注釈B席(1階)40,000円

 参加席(2階)20,000円

 立見(2階)20,000円

の4つの席種が用意されていました。

中でも注釈B席や参加席はステージにかなり近くて下手なSS席よりいいんじゃないかと思います。

今年も販売されるかはわかりませんが、販売される可能性は高いでしょう。

あとは財布との相談になりそうですね^^;

 

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