ミスチル顔認証システムで感じたこと

今回の「Mr.Children 2マンLIVE」ツアーからミスチルでは初めて顔認証システムが導入されました。このシステムでの入場は初めての経験だったのですが、感じたことを少し。

 

入手しづらいチケットが高く転売されていることに対し最近ではいろいろな対策が取られています。

あらかじめ座席がわかっていると良い席が高額で取引されるため、入場時まで座席がわからないよう当日入場時に座席が判明するシステムを使っているアーティストも増えています。(サザン、B`z、浜田省吾、福山雅治、いきものがかりetc

これはチケット転売での高騰を防ぐのにかなり効果的なので、今後も増えていきそうです。

ただ利用者からすると直前まで座席がわからないと心の準備ができないんですよね、いい席でも悪い席でも。

11列」なんてわかった時には「あわあわ」となってけっこう緊張してしまいますし、FCで取ったからいい席だろうと期待していたら「スタンド最後方」になってテンションが下がったりと・・(私の経験ですが)

まぁ入場時のドキドキ感もあるから決して悪いシステムではないですね。

今回はライブハウスの整理番号順の入場ですから、さすがに番号はあらかじめわかっていましたが・・わかってないと並べないですからね^^;

 

まず顔認証ということで、チケット申し込みの際に顔写真を登録しなければいけません。ここで面倒くさいと思う人は脱落するので、行きたい人は面倒くさくても言われた通りに顔写真を撮り登録をします。また同行者も事前に登録しなければいけないので、チケットを2枚取って1枚をオークションに出すなんてことも出来なくなり、対策としてはばっちりだと思います。

人気アーティストであればあるほど今後も申込時のハードルは高くなっていく可能性があります。サザンの武道館公演のように11枚の申込みとか。究極的に本当にライブに参加したい人だけの熱い集まりになるので個人的には11枚申込みには大賛成です。

 

ZeppSapporo公演入場にはかなり時間がかかっていました。

私は一番最後の方の整理番号だったのですが、開場時間から50分以上経っての入場でした。開演に間に合うのかなと途中心配していましたが、なんとか開演10分前に入場できました。

立ち位置を指定され、そこからレンズを見つめて顔認証をするのですが、今後慣れれば結構スムーズな入場ができそうな感じです。

すでにももクロのスタジアムクラスのライブでも行われてきているようですしね。

ぜひこのシステムを引き続き使って来年ミスチルのホールツアーなんてのが行われないかなぁって思います。